酔眼二輪漂流記

Kawasaki ZZR400で行くキャンプ、ツーリング道中記、および諸々の雑記を徒然に。

納沙布岬と厚岸の牡蠣-9月21日

北海道ツーリング2018-4日目

本日も晴天なり

今日の予定は根室半島の先っぽ納沙布岬へ。そして、厚岸で牡蠣を食べる。幕営地は霧多布岬キャンプ場。現時点ではお天気もいいけど、このあと下り坂で明日は雨の予報。

別海町ふれあいキャンプ場を出て、根室を目指す。朝食は摂らずに、納沙布岬にある鈴木食堂でサンマ丼を食べる腹づもり。

納沙布岬

順調に走って、9時半に到着。

返せ北方領土納沙布岬の碑。空が蒼い蒼い。

サンマ丼

鈴木食堂にて。お目当てのサンマ丼。ご主人はちょっとぶっきらぼうな感じ。「サンマ丼しかできないよ」って、それを目的にして来たからいいんです。

スーパーで売っている、サンマの刺身はちょっと生臭さがあったりもするけど、このサンマ丼はそんなことはなく美味。美味しくいただきました。

tabelog.com

珸瑤瑁郵便局。岬から少し根室に戻ったところ。日本最東端の郵便局だとか。ツーリングマップルにも載っているし、何より「最」がつく所にはよって見たくなるのが人情。ついでにお金も下ろして旅費の補充。ちなみに「ゴヨウマイ」と読みます。

実は、ちょっと道を間違えていて、本当は半島の北側から反時計回りで走ろうと思ってた。ところが根室市内で道を間違い半島の南側に入ってしまったのだ。だから、納沙布岬からは時計回りで北側を走って根室に向かえばいいんだけど、珸瑤瑁郵便局は南側、来る途中にある。なので、一旦戻ってやって来たのだった。

北方原生花園で小休止。ここは園内にポニーが放し飼いになっている。園内をちょっと散策してみようかと思ったけど、ポニーたちに帰り道を塞がれたりしたらどうしようと、やめといた。一頭ならまだしも、こんなに多勢でワラワラやってこられたらビビる。

中学生らしい少年少女たちが、休憩していた。どうやら健脚大会とやららしい。納沙布岬を目指しているんだろうか。もしかして、根室から歩いてるのか。だとするとおよそ20km。ご苦労様です。

www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp

その後は、道道142号線・太平洋シーサイドラインを快走。霧多布岬キャンプ場へ向かう。一旦キャンプ場で荷を下ろして厚岸に向かい、そこで昼食を取る算段。

霧多布岬キャンプ場

本日の幕営地。と言っても、テントは張らずバンガローに泊まることにした。霧多布岬は名前の通り霧のことが多く風も強いのと、明日は雨の予報なのでなんとなくテントは敬遠したい気分であった。ここは、テントなら無料だけど、バンガローは有料。1,720円とそこそこのお値段。受付でお金を払おうとしたら、生憎万札しかない。管理人さんの方でもお釣りが出せない。そうしたら、今じゃなくて後でもいいよというお言葉。それじゃ、食事と買い物して戻って来てから払いますということに。なんとも大らか対応でありがたかったけど、ここの管理人さん夕方には帰ってしまうのである。ということは、それまでにこっちも戻ってこなきゃならない。そんなプレッシャーを軽くいただいてしまった。

www.townhamanaka.jp

厚岸味覚ターミナル コンキリエ

さて、昼メシ。と言ってももう14時半だ。

牡蠣といえば広島が有名だけれども、ここ厚岸も牡蠣の名産地。昔読んだ椎名誠の本に出ていて、いつか訪れて牡蠣を食べたいと思っていた。やって来たのは厚岸味覚ターミナル コンキリエ。ここは道の駅でもある。三件のレストランがある中、レストランエスカルに入る。残り2軒も良かったんだけど、そっちはお酒が飲みたくなるようなお店だったのでパス。

まずは生牡蠣を。

メインは正統にカキフライ定食で。

採れて時間が経っていないということもあるんだろうけど、スーパーなんかのものよりはるかに美味しい。大粒だし。いやはや、牡蠣を堪能しました。

椎名誠の本の中では、生牡蠣にウイスキー*1を垂らして食べていた。やってみたかったけど、バイクじゃねぇ。牡蠣を買ってキャンプ場に戻ろうかとしばし悩む。

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結局買ったのは、牡蠣の燻製。それと牡蠣カレー。

www.conchiglie.net

霧多布温泉ゆうゆ

霧多布岬に戻りお風呂へ。ここにも近場に温泉がある。霧多布温泉ゆうゆ。正式名称は浜中町ふれあい交流・保養センター。今になって気がついたけど、ふれあいプラザ、ふれあいキャンプ場に続くふれあい第3弾だ。北海道の人はふれあいということが好きなんだろうか。

あと、ここ浜中町はモンキー・パンチの故郷ということでルパン三世がお出迎え。

風呂の後は、牛乳をいただく正しいスタイル。実はこの牛乳、無料のクーポン券を霧多布岬キャンプ場でもらえるのだ。

www.townhamanaka.jp

バンガローで一泊

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結局、霧は出ないは風も強くないはで、テントで問題なかった。けど、気分的に屋根のあるところに泊まれてリラックスできた。流石に歳なのかなねぇ、三日連続のテントはちょいとしんどい気分だ。

ちょっと昼が遅かったこともあり、お腹はまだカキフライで満たされた感じだったので、買ってきた牡蠣の燻製をつまみに酒を飲んで就寝。

3日目へ:世界遺産知床へ−9月20日 - 酔眼二輪漂流記▶︎

5日目へ:◀︎雨の降る中セキレイ館へ-9月22日 - 酔眼二輪漂流記

*1:ボウモアだったかな?

世界遺産知床〜別海町ふれあいキャンプ場へ−9月20日

北海道バイクツーリング2018-3日目

9月下旬の北海道は思った以上に冷える

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明けて三日目の朝。

朝5時前で気温が8度ほど。全く冬である。昨夜は、モンベルのシュラフ#3に、半袖のシャツ、長袖のシャツ、薄手のフリース、ユニクロのウルトラライトダウンといった格好で就寝。寒さは感じなかった。まぁ、問題は走っている時。

今日の目的は知床半島。天気予報も上々で、この分なら晴れた知床半島をツーリングできそう。

オンネトー

知床に行くすがら、オンネトーに立ち寄ることに。まずは国道241で足寄に向かう。

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道の駅あしょろ銀河ホール21で小休止。足寄といえば、松山千春。

その後阿寒湖に向けて241号を進む。途中で道道664に分岐。その先にオンネトーがある。

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正直いって、静かで綺麗なところだけど、あまり感動はなかったな。

昼メシ

その後は斜里町に向けて北上。斜里町に着いたところでお昼の時間。ツーリングマップルに記載がある「しれとこ里味」という店に行ってみることにする。前回の北海道ツーリングでは、海の幸系をほとんど食べてないので、今回は積極的に食していこうというのも今回の目的。

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この店の名物は、知床さんのつぶ貝を使った粒のかき揚げ丼ということらしいんだが、あまり揚げ物の気分じゃなかったので、海鮮丼を注文。海の幸を堪能しました。

www.shiretokosatomi.com

天に続く道

昼メシの後は、店からほど近くにある「天に続く道」へ向かう。ここも北海道のツーリング名物の一つだろう。

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北海道に来て真っ直ぐな道は何本か走ったけど、ここももう笑っちゃうぐらいに真っ直ぐな道だ。全長18kmだとか。水平線まで道が続いているなんて、地元じゃ考えられない。

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近くにある展望台から見た図。これぞ北海道といった風景。何より天気が素晴らしくてよかった。

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天に続く道の終点は駐車場になっている。この駐車場は写真奥に向かってかなりの下り傾斜になっていて、バイクを停める時に考えて止めないと苦労することになる。奥に一台バイクが止まっているけど、これとは逆に、スタンドが山側になるような止め方だと、下手すると谷側に倒れるんじゃないかと思うほどの傾斜。

世界遺産知床へ

そして本日のメイン、今回のツーリングのメインでもある知床半島へ。事前に調べたところでは、知床半島は割と天気がよろしくないことが多いと聞き及んでいたけど、日頃の行いのおかげか晴天。絶好のツーリング日和だ。

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知床峠PAにて。羅臼岳もくっきりハッキリと。

北方領土を初めて肉眼で見る。

天気がいいので走っているだけで気持ちがいいんだが、今回はまだ先に目的もあるので知床横断道路を走り去るだけになってしまったのが心残り。観光船で海から半島を巡るのが良さげ。まぁ、それは次回のお楽しみってことで。

さて、この時点でもう15時近く。今宵のキャンプ地へ向かわないといけない。予定していた幕営地は多和平キャンプ場。次点で別海町ふれあいキャンプ場。360度地平線が見渡せるという多和平は一度は行ってみたいと思ってたキャンプ場。このツーリングの目的の一つでもあった。

しかし、ふれあいキャンプ場には温泉があるのだ。正確にいうと、温泉施設と隣接している。多和平は捨てがたく、「ふれあい」キャンプ場というネーミングに全く勝手に警戒心があって迷ったが、結局温泉の響きに負けた。やはり走っていて、冷えて疲れた体が温泉を欲したのだ。

別海町ふれあいキャンプ場

www.aurens.or.jp

キャンプ場についたのが17時半ごろ。芝生が綺麗なキャンプ場だ。入場料300円とテントサイト利用料金400円の合わせて700円也。バイク専用のサイトもあって、そこはもう少しお安いんだけど、結構ライダーがいてサイトに余裕がなさそうだったので普通のサイトへ。

テントを張り、食料の買い出しを終えたら、別海町交流センター郊楽苑へ。名前だけ見たらなんだかわからないが、ここは宿泊施設。ここで温泉に浸かる。

www.betsukai-kourakuen.jp

受付の際に、生ビールがあるので飲みに来てね、というお誘いがあった。風呂上がりとくれば生ビール。お邪魔することに。管理棟の一角にカウンターとテーブルがあり、そこが食堂のような居酒屋のような。

ビールを一杯注文し、管理人さんとしばしお喋り。この管理人さんがとても人柄のいい人で、サッと飲んで退散しようと思ってたのが、話し込むことになる。初対面の人と話すのはそんなに得意じゃないんだが、そんなことを感じさせず楽しいひと時を過ごさせていただいた。もうこの時点で、抱いていた変な警戒心は吹き飛び、次もまた絶対来ようと思わせる魅力がある。

管理人さんと話し込んで、遅くなってしまった夕飯。ちなみに今夜は、14.5度。

2日目へ:北海道上陸〜上士幌航空公園キャンプ場へ-9月19日 - 酔眼二輪漂流記▶︎

4日目へ:◀︎納沙布岬と厚岸の牡蠣-9月21日 - 酔眼二輪漂流記

メスティンはなかなか使えるやつ

トランギアのメスティンを買った

メスティンはアルミ製の飯盒。ネットで見る評判が良くて、気になる存在ではあった。けど、どうしても必要な道具かと言えばそんなことはなく。持っているクッカーで十分ではあるのだ。しかし、隣の芝生は青いじゃないが、みんなが良いと言ってると欲しくなるのが人情。お高いものでもないので買ってみることにした。

見せてもらおうか、メスティンの実力とやらを

実にシンプル、と言いますか素っ気ない作り。見た目はアルミのお弁当箱。ただ、このお弁当箱っぽさが個人的には気に入っている点だったりする。

普通の丸いクッカーは、やはりあれは気持ちのどこかで鍋だと認識していて、鍋抱えて食っている、と言う感じなんだろうな。

対してお弁当箱型のメスティン は、ご飯を入れる食器と言う感覚。同じ料理でも、なんだかメスティンの方が愛らしく思えるのは気のせいか。

実用的にも、普通サイズのメスティン は、一人前のご飯を炊くのにちょうどいいサイズ。蓋がカッチリ閉まっても、微妙な隙間があるので炊飯の際にちょうどいい。一度使ってみてすっかり気に入ってしまった。

もちろん炊飯だけに便利なわけじゃない。もともとメスティンはスウェーデンのトランギア社製。だから、米を炊くための道具ってことではないんだと思う。ネットで検索すれば様々なレシピがあるし、本も出でいる。

私的には炊飯と並んで、パスタを茹でるのがメインの使い方になっている。市販のパスタを二つに折るとちょうどいいサイズになる。ギリギリの水で茹でて、そのまま水分を飛ばしてしまうという使い方。最後に何かしらのパスタソースを投入して出来上がり。お気楽簡単レシピである。

ただ、何れにしてもメスティンじゃなきゃ出来ないと言うわけでもないんだよなぁ。やはり、お弁当箱感満載の手頃なサイズと愛らしさが受けてるんじゃないだろうか。